フォーミュラリFORMULARY
フォーミュラリ
ワーキンググループの活動WORKING GROUP ACTIVITIES
フォーミュラリ ワーキンググループ(以下、WG)では、標準薬物治療を推進するために、
戸田中央メディカルケアグループの医療機関での活用が出来るフォーミュラリの作成をはじめ、薬剤師の育成や資質向上に取り組んでいます。
WGメンバーは各種専門領域の薬剤師を主メンバーとし、メールや月に1度の集まりにてフォーミュラリを作成・更新しています。
各医療機関への導入は各薬剤師(主メンバー副メンバー等)が薬事委員会等を通じてフォーミュラリを導入・運用しています。
医学雑誌
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演題名 | 筆頭執筆者名 | 施設名 |
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南山堂 薬局 2020年8月 Vol.71 No.9 フォーミュラリー 道場 フォーミュラリーとは? | 安藤 正純 | 戸塚共立第2病院 |
INQUIRY: The Journal of Health Care Organization, Provision, and Financing.
Influence of Hospital Formularies on Outpatient Prescribing Practices: Analysis of the Introduction of a Local Formulary: A Single-Center, 2-Year Follow-Up, Retrospective Cohort Study of a Local Formulary in Japan. (訳:外来患者の処方に及ぼす病院フォーミュラリーの影響: 日本における地域フォーミュラリの単一施設,2年間の追跡調査,レトロスペクティブ・コホート研究) | 金井 紀仁 | 新座病院 |
日本病院薬剤師会雑誌 59巻 9号、問題解決型意識調査を用いた院内フォーミュラリー推進のための行動計画の策定に関する研究 | 宮﨑 美子 | 戸田中央総合病院 |
学会発表
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演題名 | 学会名 | 筆頭発表者名 | 施設名 |
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戸田中央医科グループでのフォーミュラリー検討WG立ち上げについて | 第29回 日本医療薬学会年会(2019.11) | 安藤 正純 | 戸塚共立第2病院 |
戸田中央メディカルケアグループ薬剤部のフォーミュラリーの特徴は、臨床論文を基に客観的な医薬品評価を行う事で、それぞれの医療機関・地域の特性に応じて微調整が可能な推奨リストとなっています。
WGで作成した資料を基に、各医療機関の薬剤師が自施設に合った
フォーミュラリーを定め、可能な範囲で少しずつ導入しています。
フォーミュラリの
公開目的についてPURPOSE OF PUBLICATION
有効性と安全性と医療経済性を考慮したフォーミュラリの運用を図り、
全ての薬剤師が医薬品や薬物治療に関連する評価技能を研鑽し、
国民の健康と社会福祉向上及び増進に貢献する事を目的としています。
要約シートやエビデンス集を確認・理解し、各医療機関・地域の医師等と相談の上、ご活用していただけますと幸いです。
フォーミュラリの閲覧についての注意事項
- 医療関係者を対象に、フォーミュラリに関連する医療用医薬品を適正使用いただくために情報を公開しています。また、公開している
フォーミュラリは、各医療機関や地域の患者様への適切な薬剤選択するための参考資料です。 - 各医療機関・地域での導入の際は、病院・地域の医師を含めた薬事委員会等にて検討し、了承を得た上で使用の開始をしてください。
- フォーミュラリは、医師に処方薬剤を強制する(処方権を侵害する)資料ではないことを十分に念頭に置いた上でご活用ください。
- 掲載したフォーミュラリに関する情報を利用した際に生じる全ての損害は、一切の責任を負いかねます事をご了承ください。
- 一般の方に対する情報公開を目的とした内容ではありませんのでご了承ください。
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