2019年
26歳(2022年1月現在)
保健医療技術学部
株式会社TLC(旧戸田中央臨床検査研究所)
検体検査
勉強の息抜きに始めたアルバイトに打ち込んでいました。学校とは違う場でのコミュニケーションは自分の成長にも繋がりましたし、そこで得た友人関係は今も続いています。国家試験に合格するための勉強もちろんですが、アルバイトも気付いたら4年続けていました
高校2年生のころ、進路に迷っていた私に、看護師である母から臨床検査技師を勧められました。その年のある大学のオープンキャンパスで、細胞検査士の資格があることを知り、がんの早期発見に携わることのできる臨床検査技師に憧れを抱いたのがきっかけです。
大学3年生の病院実習で、実際に働く臨床検査技師の姿をみて、改めて臨床検査技師になりたいと強く決意しました。
教育体制が整っているかどうか、資格取得のためのサポートが充実しているかといったことを重視し、活動していました。
当時、戸田市に住んでいて、実際に戸田中央総合病院にかかったこともあり、私にとっては元々身近な存在だったのが大きかったと思います。TMGの説明会の時に体験談をしてくださった臨床検査技師の方が、私の目指している臨床検査技師像そのものだったので、是非ここで実現したいとその日から強く思うようになり、TMGを志望しました。
入職前に説明会に参加し、見学もしていたので、大きなギャップはありませんでした。私の場合、第一志望の施設ではありませんでしたが、入職して3年目で学会発表の経験や、2級臨床検査士の資格取得もでき、臨床検査技師としての成長を実感しているので、わたしにとってとてもいい環境だなと思っています。
仕事は主に、生化学・免疫血清を担当しています。現在は少しずっ検査データを解釈できるようになりステップアップを感じています。検査結果からいち早く異常状態に気付き報告、また有用な追加検査を提案できたときは医療に貢献していることを実感できます。
めざしている「検査データを読める技師」になるためには検査結果を多角的に考察することが大切です。そのため担当検査の知識を深めることはもちろん、ほかの検査を学ぶことも忘れないようにしています。また、仕事の上で人間関係が大切と感じています。
資格取得者や、学会発表を経験している先輩も多く、私自身の目標設定やレベルアップへの筋道となっています。資格取得や論文発表などに対して前向きに後押ししてくださるので積極的にスキルアップを求める方にとってはとても良い環境だと思います。患者さんと直接接することはほとんどないですが、一般的な検査センターと異なり、グループ内で情報共有ができるので、追加検査のアドバイスや、患者さんへの貢献、やりがいを感じることができるのも魅力の一つです。
映画鑑員やカフェ巡り、サイリングで趣味を満喫しています。
今年、免疫血清の二級臨床検査士資格を取得しました。今後、臨床化学の二級臨床検査士の資格取得を考えています。資格取得を臨床検査技師としてのスキルアップ、日常検査の質向上につなげていきたいと考えています。また、学会発表にも積極的に挑戦していきたいです。
わたし自身、就職説明会や見学をして、働くイメージを持てました。説明会や見学に行くことで、就職活動のモチベーションとなり、結果的に国家試験へのモチベーションにつながると思います。頑張ってください。