栄養部門 教育制度

新入職員の育成目標

「自立」し「自律」するTMG職員に

  • ①3 + 5 = ● 自立レベル
  • ②● + ● = 8 半自律レベル
  • ③● + ● = ○ 自律レベル

専門職として2年で一通りできる管理栄養士に

  • 給食管理
  • 栄養管理
  • 栄養指導

※ 全て任せることができるレベル

5年で「責任者の役割」ができる管理栄養士に

  • 仕事ができる
  • 「人」を動かすことができる

栄養部教育研修プログラム

◎ 主たる担当 ○ 担当 ●本部人事部 H27.3月改訂

研修名 業務 教育 人事 エリア 本部 目的 内容
入職前
11月・2月
内定者懇談会
  • TMG,栄養部の理解を深める
  • 同期の連携を図る
  • 入職前の不安解消
  • 栄養部組織説明
  • 急性期病院・慢性期病院・介護老人施設説明
  • 先輩の話
  • 事例発表会への参加
3月 嵐山研修
  • TMGに入った同期意識を醸成する
  • 他職種と交流する
  • 医療人として恥ずかしくないマナーを習得する
  • 病院職員としてのあり方を理解する
  • 組織人として仕事を進める上での基本的事項を修得する
  • 仕事に対する前向きな姿勢とやる気を持って職場に移行できる
  • 社会人意識の確立
  • マナーの重要性
    (挨拶、表情と印象、身だしなみ、言葉遣い、立ち居振る舞い)
  • 名刺交換
  • 茶菓の接待
  • 電話対応
  • 患者さま対応
  • 仕事の仕方
1年目
4月
入職式後研修会
  • 診療報酬、介護保険を理解する
  • 給食管理業務の把握
  • 医療従事者としての心構えを持つ
  • 診療報酬・介護報酬とは
  • 衛生管理について
  • 社会人・医療従事者としてのビジネススキルを身につける(報・連・相)(新入職員としての心がけ等)
新人配属施設との連携(年間)
7月 新人フォロー研修
  • 同期の連携を図る
  • メンタルフォロー
  • 情報交換(業務フォロー)
  • アンケートの実施
  • 社会人としての心構え(報・連・相  時間管理について)
  • 入職してから現在までに受け持った業務についての情報交換
  • 懇親会
7~9月 インサービス(衛生チェック)
  • 衛生管理強化
9~11月 ステップアップ研修
  • 入職半年後のフォローアップ、不安の解消(職場への定着を図る)
  • 自分に求められている役割を再確認し、期待役割について考える
  • 今後半年間の目標と、そのための行動計画を立てる
  • マナー研修の復習
  • マナーの振り返り
  • 期待役割について
  • 仕事に対する心構え
  • 仕事の進め方
  • チャレンジシートの作成
12月 栄養部事例発表会
  • 各施設の取り組みを参考にする
  • 日常業務の改善方法を学ぶ
  • 発表方法を学ぶ
2月 卒後教育(1年)
  • 日常業務に必要な給食管理、栄養管理の基礎を確認する
  • 入院時食事療養費に関わる書類の流れについて
  • 大量調理マニュアルの理解(次年度インサービス担当準備)
  • 栄養管理業務実践にむけて
臨床勉強会・症例検討会
  • チーム医療に繋げられるよう症例に取り組む力をつける
  • 臨床面の強化
年1回 全体勉強会
  • 栄養士としてのスキルを高め業務に活かす
2年目
2月
卒後教育(2年)
  • 治療食の展開方法を学ぶ
  • 栄養指導業務の確認
  • 治療食献立の作成
  • 栄養指導
リーダー研修Ⅰ ○●
  • リーダーシップ及びフォロアーシップを学ぶ
  • 体感型研修
  • ワールドカフェ
3年目
2月
卒後教育(3年)
  • 一般食献立作成を学ぶ
  • 一般食献立の作成
4年目以降 リーダー研修Ⅱ ○●
  • 責任者としての心構えを持つ
  • 役割意識をもつ
  • リードマネジメント
  • 理想のリーダー像について考える

資格取得者

日本糖尿病療養指導士 15名
NST専門療養士 22名
TNT-D認定管理栄養士 5名
病態栄養認定管理栄養士 1名
がん病態栄養専門管理栄養士 1名
在宅訪問管理栄養士 1名

H28.4 現在