2021年10月に配信形式にてリハビリテーション部3年目職員を対象に「研究・発表」の研修会が行われました。
今回の研修ではTMGリハビリテーション部が誇る学術分野のトップランナーより「10分でできる統計学講座」「10分でできる抄録の書き方講座」「統計選択、抄録の書き方」についてご講義いただきました。
講師のこれまでの失敗体験や成功体験を交えながら、統計選択方法や抄録の作成方法について具体例を交えながら理解しやすく、そして楽しく学ぶことができました。
受講者の研修後の声として『論文を読んだり、将来発表するための手がかりになりそうだと思いました』『難しそうというイメージが消えた』『今後の治療や考え方に活かすことができる』など、受講前と受講後では統計や抄録の読み方、書き方に対する考え方が大きく変わったといった感想が多く聞かれました。
研究や発表は敷居が高いと感じているスタッフも多いかと思いますが、今回の研修がその敷居を少し下げてくれたのではないかと思います。
“よし、やってみよう”そんな思いを抱いたスタッフも多いことでしょう。
そんな時に研究や発表を支援してくれる先輩や、悩みを共感してくれる同期がたくさんいるのもTMGリハビリテーション部の良いところだと思います。
みんなで悩みを共有しつつ、永続的に成長し続けていきたいですね。
文責:リハビリテーション部 教育委員会 小髙 拓也(新座志木中央総合病院)