新年明けましておめでとうございます。
今年も変わらないお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
昨年当院リハビリ科は、新型コロナウイルス感染防止対策に則した院内業務に加え、新規に腎臓リハビリテーションに対する取り組みを行いました。また、12月末から年始にかけて、当院ならではの行事として、①リハビリ科大掃除②初日の出撮影③お年玉大抽選会がありました。
①リハビリ科大掃除
「大掃除」の始まりは平安時代だといわれています。平安時代の宮中では、12月に一年の煤を払い神様を迎えるという行事が行われていました。この行事を煤払い（すすはらい）と呼び、現代の大掃除の由来となっています。当院のリハビリ室・スタッフルームも普段使用している器具などの汚れを落とし煤払いをすることで、新年の幸せをもたらす年神様（としがみさま）をお迎えする準備を行いました。
②初日の出撮影
新型コロナウイルス終息祈願として、有志にて「初日の出」撮影を行いました。初日の出に対し拝むことで「年神様」に対し今年一年の無病息災の祈願を行いました。昨年は、コロナ渦のため御家族に直接面会できない患者様も多く精神的に落ち込んでしまう方が多く見受けられました。面会制限のため御家族様と会える機会が減ってしまった分、御家族様には相談員と連携を図り情報提供を行い、患者様にはリハビリや病院内行事（クリスマス会・正月リハビリ）を通じて笑顔になっていただけるような関わりを心がけました。
③お年玉大抽選会
年始には、当院院長のご厚意により「お年玉大抽選会」がありました。スタッフを労うための心配りをしていただき、特別プレゼントを受け取るチャンスが院内スタッフ全員にありました。今年はリハビリ科から対象者が一名選ばれ、お米券（約10キロ相当）を頂くことができ、新年早々笑顔が溢れました。
患者様・御家族・スタッフの皆様にとって素敵な一年となりますよう祈願し、当院リハビリ科の新年のご挨拶とさせていただきます。
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文責： 熱海海の見える病院 リハビリテーション科 菊地直紀
