当院では、今回2024年5月17、18日和歌山で行われた第37回日本老年泌尿器学会で3演題を発表してきました。
1つ目は『尿道留置カテーテル抜去につながる要因~理学療法士の立場から~』です。
コンチネンスケアチームでの理学療法士的視点からADLの向上が排泄ケアにとても重要だと感じる発表となりました。
2つ目は『当院における前立腺がんのロボット支援根治的前立腺全摘出術後1年後の尿禁制群と尿失禁群の数値の比較』
当院で、前立腺がん手術後の合併症である尿漏れへの取り組みや当院での現状を発表してきました。
3つ目は『周術期リハビリテーションが有益だった高齢者膀胱がんの一例』
術前オリエンテーションや早期離床の有効性を再認識した症例発表でした。今後も積極的に周術期リハビリに関わり、行っていきたいと思います。
最後に和歌山ラーメンです。地方の美味しいものを食べ、学術活動をするのも地方の学会の醍醐味です。
文責:戸田中央総合病院 理学療法士 長澤理沙