10月7日（金）に脳神経外科の医師による「頭部外傷」についての勉強会が開催されました。全職員対象の為、病態や画像診断、治療など他職種にわかりやすく解説して頂きました。
勉強会は毎月行われており、今回の勉強会以外でも「脳出血」「脳梗塞」「くも膜下出血」「水頭症」など脳神経外科にまつわるテーマで様々な病気について分かりやすく説明を行っていただいております。
今年度は感染予防対策としてハイブリッド開催で、バックナンバーとして講義内容をオンデマンド配信しており、後から復習をしやすくなりました。当施設は若手リハビリスタッフも多く在籍しており、病態理解の一助となっております。
当院はSCU（strok care unit）やNICU（neuro intentive care unit）など脳神経外科にまつわる重症患者様が多く入院されており、リハビリテーションも早期よりリスク管理を行い介入しております。
SCUやNICUではリハビリテーションだけではなく脳卒中に関する治療の知識や病態管理などが必要で、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、ME、MSWなど他職種で情報共有を行いチームでのアプローチを行っています。
SCU、NICUは毎日回診を他職種で行っており、コミュニケーションがとりやすく、脳神経外科の先生方への報告・連絡・相談などは、非常に親身に話を聞いていただけるので患者様の相談を行いやすい環境となっております。
今後も患者様へより良い治療が提供できるように知識や技術だけでなくチームアプローチを意識した介入を行っていけるよう頑張っていきたいと思います。
