“育児休業取得がパパの最初の仕事”
はじめまして、戸塚共立リハビリテーション病院リハビリテーション科
理学療法士の中込です。
今年1月、第2子となる長男が誕生しました。
産後から約3週間ではありますが、職場の同僚からも「是非取得してください」と心強い後押しもあり、育児休業を取得させていただきました。
厚生労働省が推進している男性の育児休暇は、2025年度までに30%の取得率を目標にしています。
2022年のデータでは、取得率13.97%とまだまだ低いのが現状です。当院でも女性の育児休暇は多くありますが、男性のまとまった育児休暇に関して前例が無かった状況でした。
第1子の時には、育児休暇という制度は知っていましたが、行動に移すことすら頭になかったのです。
今振り返れば、結果的に妻に任せてばっかりであったと後悔しています。
私が育児休暇を取得するのに対して院内、科内で強い風当たりは無く、安心して家族に寄り添い、サポートできる時間を頂くことが出来ました。
短期間ではありましたが、生後間もない我が子と長女の育児、妻のサポートできる時間を頂けたことは、今でも家事・育児・仕事に対する意欲・精力の源になっています。
今後、男性の育児休暇取得を推進できるよう、私の立場から声を上げて支援していきたいと思っています。
文責:戸塚共立リハビリテーション病院 リハビリテーション科 PT中込将広