TMGリハビリテーション部では、より良い実習教育の実践に向けて、養成校と施設の相互理解を深めるために過去４回に渡り、年に１度、実習教育懇話会を開催してまいりました。
今回は、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、オンライン形式で行う運びとなったにも係わらず、各職種養成校の教職員様34名、TMGリハビリテーション部職員66名の計100名の方々にご参加いただくことができました。
TMGにおける今年度の実習の実施状況のご報告と、臨床実習の実践における課題や工夫をOT、PT、ST部門代表者より3演題発表をさせて頂きました。懇話会後半では、グループワークを行い「COVID-19が臨床実習をどのように変えたか？」、「現場では新入職員に対し、どのような心構えや配慮が必要となるのか？」について様々な意見交換を行いました。
教育は終わりがないこととたくさんの熱意で構築されていることが画面と作業を通して感じる事ができ、とても充実感のある会であったと思います。
文責：第5回TMGリハビリテーション部実習教育懇話会 司会：野田義人（北総白井病院 理学療法士）
※お写真掲載にあたりましては、懇話会中においてご使用のご許可を頂いて掲載させて頂いております。
