皆さんこんにちは。
当院では次年度に向けて、リーダー・サブリーダーを対象に、組織力・チームワーク向上を目的とした「管理・運営・人材育成研修会」を開催しました。
当院は病期ごとに大きく3つの班で構成されており急性期・回復期・訪問班に分かれています。その中でも、さらにチームが細分化され、チームリーダー・サブリーダーは経験年数6~10年目の職員が務めています。
次年度、職員数が55名と増員になるため、各チームをまとめていくリーダー・サブリーダーの役割はとても重要となります。
今回の研修は、所属長の宮上が講師を務め、「良い組織の特徴」「部下の教育方法」「職員の問題を早期に発見するためのラインケア」を中心に話を行いました。
人数が多くなるほど、人それぞれ価値観が異なるため、こちらが伝えた言葉が思うように伝わらなかったり、解釈の違いにより、すれ違い・思いの違いによりトラブルに発展すること多くあります。
リーダーは自分の意見を押し付けるのではなく、部下の思いをくみ取り・確認しながら、そのチームにあった関わりを行っていく必要があります。
今回の研修をきっかけに、それぞれが良いチームとなるために自分が出来ることを考え、それを行動に移せるリーダーへ成長するきっかけになれればと思います。
【熱海所記念病院ホームページ】
文責:熱海所記念病院 リハビリテーション科 宮上純貴