2021年6月に配信形式にてリハビリテーション部3年目職員を対象に「PT領域 ~専門性の広さ・深さ&キャリアビジョンを考える~」の研修会が行われました。
今回の研修では3名の講師より「プロローグ~教育~」「学術活動」「資格取得」についてご講義いただきました。
講師3名それぞれの3年目の時の臨床への想いや、様々な葛藤、そして現在のセラピストとしての専門性をシンポジウム形式も交えながら講義いただきました。また、各講義の後にグループワークを行いキャリアビジョンについての意見を共有しました。
受講者の研修後の声として「専門性について考えることができ、自分自身の将来についても改めて考えられることができました」、「講師の先生方がどのようにしてセラピストとしてキャリアアップしてきたのかとても参考になりました」、「患者様への治療などの、選択肢を増やす意味でも資格や、学術など学ぶことが大切だと感じた」など自身のキャリア形成の参考になったとの感想が多く聞かれました。
臨床3年目はこれまでとは異なる悩みを抱き始める時期でもあります。そんな時に支援してくれる先輩や悩みを共感してくれる同期がたくさんいるのもTMGリハビリテーション部の良いところだと思います。みんなで悩みを共有しつつ、永続的に成長し続けていきたいですね。
文責:リハビリテーション部 教育委員会 小髙 拓也(新座志木中央総合病院)