先日、TMGリハビリテーション部新人研修プログラムとして2年目のスタッフを対象に研修がありました。
新型コロナウイルス流行は落ち着きつつありますが、感染予防の観点から今回の研修も動画配信の形式で行いました。
今回のテーマは「作業療法領域について・認知症について」の2本立てでした。
作業療法領域についての講義の中では人の支援をする上で作業療法の人の捉え方を講義やディスカッションを通して学ぶことが出来ました。
また、認知症についての講義の中では認知症の病態などから認知症の方が感じている世界や対応の中での注意点やよくある間違った対応について学びました。
講義参加者からは「作業という視点を通して人を捉えるという考え方が知れて、臨床場面で患者様を理解する上での視野が広がった」や「認知症という疾患としての特徴などは学んでいたつもりでしたが、対応までは十分にイメージ出来ていなかったので、今後の臨床に活かしていきたい」やという感想がありました。
文責:新座病院 香取 秀一