私たちカルナ五反田でのリハビリテーション業務は訪問事業に特化しております。
また、建物内は小規模多機能ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅という複合施設であり、必要に応じてリハビリテーション科スタッフが御用聞き・相談承りを行っております。
※嚥下スクリーニング・坐位/臥位ポジショニング・福祉機器選定・介助方法アドバイスなど
複数施設に渡り利用者様・スタッフの方と積極的に交わる事が多いため、普段から利用者様方・職員の安全と生産性向上を意識しながら業務改善や啓蒙に取り組んでおります。
①朝の検温・アルコールチェックの徹底
施設内での感染症まん延の予防や職員の体調管理・安全確保に取り組んでおります。
また、飲酒運転は決してあってはならない過失のひとつでもあります。自転車利用が外出時の移動手段となっておりますので、普段よりスタッフも意識を高めております。
②感染症予防対策
こちらは施設内でも研修として執り行っております。
職員各自に配布されたプッシュ式アルコール消毒剤の使用徹底や、スタンダードプリコーションの啓蒙を適宜行っております。
また、先日ですが建物内にて利用者様及びスタッフに感染症発症が認められた際のゾーニング・感染経路コントロールを想定した感染BCP訓練を行いました。
※BCP…Business Continuty Plan 事業継続計画の略
新型コロナウイルスの蔓延以降、リハビリテーションを含む全てのスタッフが意識を高めて業務に就いております。
③各種情報共有のDX化促進
スタッフの外出が頻回であり、日中に顔を合わせることが多くはない働き方の中、またスタッフのワークライフバランスとダイバーシティを重視した働き方推奨を進めていく中で、情報共有のスピード化・効率化を高める試みとして、各種情報共をGoogleDriveを主体として行っております。
遠隔地でのスムーズな業務円滑化・安全性向上に繋げております。
また、スタッフが病気療養などでしばらく勤務が困難となった際の情報共有ツールとしても実績がありました。
その他にも、各種業務や感染対策/リスクマネジメント関連に加えグループ内他施設スタッフ支援時のマニュアルもクラウド化し、『いつでもどこでも』閲覧や改訂ができるようにしております。
このような形は一部になりますが、多種の取り組みで日々皆さんに安全と安心を提供する体制創りに取り組んでおります。
-文責- 林 孝之