コロナ禍が続き施設での面会や外出には制限がかかっている状態は続いています。施設ではその中でも利用者様たちが少しでも楽しみがもてるようにイベントをできる限り開催しています。今回は夏の風物詩の「花火」です。本来ならば8月に行う予定でしたが、当施設でもクラスターが発生してしまい、行えませんでした。しかし、何とか利用者様たちに笑顔を取り戻してもらいたいと、９月になってしまいましたが無事に開催することができました。９月になった分、暑すぎず丁度良い気候で行えました。
利用者様一人一人に手持ち花火を持っていただき、介助が必要な方は職員と一緒に花火を楽しみました。一人で花火を持てる方は花火を動かしたりしながら楽しんでいました。
手持ち花火だけでなく、置き型花火も行いました。高い火柱が上がると利用者様からも「おぉー！」と声が上がり、職員も予想以上の高さに驚いてしまいました。花火は見た目だけでなく、火薬の匂いも含めて昔を思い出し、懐かしくも楽しい時間を提供することが出来ました。
11月には施設のお祭りも予定しております。コロナ前の様な盛大なお祭りはまだ開催できませんが、和太鼓や盆踊り、いつもと違うおやつなども企画しています。
利用者様たちの笑顔をたくさんみられるように準備をしていこうと思います。
文責：ヒューマンライフケア横浜 リハビリテーション科 田中優
