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地域貢献

【牧野リハビリテーション病院】健康教室での講義-運動を続ける体を保とう―

牧野リハビリテーション病院 内田です。

去る11月9日、自治体で行われているむつみ体操に参加する住民の方々を対象とした健康教室の様子です。むつみ体操は80分ほどのプログラムで、ラジオ体操やスクエアステップ、チューブエクササイズに加えリズム体操などを組み合わせており、運動の負荷や身体のバランスについてきめ細やかに考えられていました。

そこで、今回の講座は「運動を続ける体を保とう」と題してリハビリテーションの視点から継続的に運動が出来ることを目的に、むつみ運動前後の身体のケアについてご一緒に実践しました。また足や腰の痛みを増強させないよう歩行を中心に体が動く仕組み=関節や筋肉の機能などについてもお話ししました。

特に体の仕組みの話では参加された方々から「知らなかった」「よくわかった」「面白い」などのお声をいただきました。普段、健康に気を使っている方々が心身への関心をさらに高めることが出来、健康増進の一助になれたと感じています。

今回開催された健康教室は行政が企画する事業に、理学療法士協会神奈川県士会からの派遣要請を受けて務めたものです。このような機会を通して地域の皆様へ貢献できる喜びを改めて感じる機会となりました。今後も現場でのリハビリテーション提供はもちろんのこと社会貢献活動も含めて理学療法士の専門性を発揮していきたいと思います。

当院ではHPにてリハビリテーション科をはじめ公開講座の動画をUPしています↓

https://makino-reha.jp/

そちらも是非ご覧ください。

文責:牧野リハビリテーション病院 リハビリテーション科 内田 千佳子

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