当院の入院病棟では、脳卒中やパーキンソン病などの神経難病、脊椎や大腿骨の骨折術後、呼吸器疾患などを対象に発症早期から終末期まで幅広いリハビリテーションを実施しています。
今年度はPT2名、ST1名の新入職員が入職し日々臨床に励んでいます。
入職後は入院、外来、通所、訪問に定期的な異動があり様々な分野を経験することができます。
各病棟は担当制となっているため、生活場面をふまえた調整が実施しやすい環境になっています。
リハビリテーション実施にあたっては、1人で抱え込まずスタッフ間での相談を積極的にできるようにしています。
同職種のみではなくPT・OT・STそれぞれの意見、若手スタッフから経験者の意見など様々な立場から意見交換を行っています。
また、回診やカンファレンスなど多職種での情報交換を行う機会も多くあります。
患者様のちょっとした日々の生活についての話からミニカンファレンスに発展することもあり、多職種間でも話しやすい雰囲気となりみんな笑顔が多いです。
今後も患者様を中心によりより生活につながるように自己研鑽に努めていきたいと思います。
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文責:茂原中央病院 リハビリテーション科 OT太田智子