当院の作業療法士 滝澤宏和係長が国際学会(第19回アジア心身医学会)でシンポジストで参加しました。学会はロシアのバイカル湖西岸のイルクーツクという都市で開催されましたが、今大会はオンラインでの参加となりました。海外時間での参加でしたが、時差が1時間のため生活リズムにそれほど支障なく参加できた模様です。
参加を振り返って滝澤係長の感想です!
「8月23日にオンラインで開催された第19回アジア心身医学会にシンポジストとして参加させて頂きました。実際に海外での発表ではなかった為、過度の緊張をせずに当日まで望むことが出来ました。しかし、当日になると、見たこともないロシア語の通信アプリに四苦八苦し、度重なる回線トラブルに悪戦苦闘しながらでありましたが、気が付けば発表を終えることが出来ました。今回の発表は国際学会で初めての口述発表であったため、自身の英語力の低さを痛感しました。一方で、このような大舞台での経験は大変有意義なものであり、今後もこの経験を活かして研究活動にも精進していきたいと思います。」
滝澤係長は、国内の学会においても毎年積極的に発表し、臨床面・学術面で当院のリハビリテーション科を力強く引っ張ってくれております。リハビリテーション科として研究活動を今後もバックアップするとともに、滝澤係長に続けるよう科全体として研鑽に励んでいきたいと思います。
文責 新座病院 理学療法士 馬場 志