この度、メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種（ラインケアコース）に合格しました。メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは、働く人たちの心の健康の保持増進を目的として、職場内の役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法の習熟度を測る検定試験です(公式テキスト抜粋)。
私が取得したⅡ種は部門内、上司として部下のメンタルヘルス対策の推進が目的となります。なぜ、この試験を受けたかというと、1人のスタッフがきっかけでした。そのスタッフはとても頼りになり、仕事に対して向上心のある人でした。最近元気がないなぁと感じていた時、仕事に関する相談を受けました。
業務に関する内容だったのですが、その時は話を聞くだけで何も改善策や解決策を伝えられずにいて、ずっと気になっていました。何とかサポート出来ないものかと考えていた時にたまたま書店で手に取ったのがメンタルヘルス・マネジメント検定試験のテキストでした。
そこに書かれていた内容は労働者のストレスに留まらず、職場環境の改善についてや、社内外の資源についてなど幅広いものでした。
新人だった当時の自分と悩みが違うことや、悩みと職場環境が密接に関わっていることを恥ずかしながら、改めて知ることになりました。それをきっかけに検定試験を受ける決心をしました。
もちろん資格を取っただけでは、業務には生きません。しかし、幅広く知識をつけることで今後の自分の行動に生かしていけるものと考えています。
今、職場の業務改善が私自身のテーマとしています。職場環境を変え、職員が活き活きと働ける環境があってこそ、医療従事者として患者さんへの貢献につながると考え取り組んでいる最中です。
めざせ！ 愛し愛されるTMG、愛し愛される新座志木中央総合病院！！
文責：新座志木中央総合病院リハビリテーション科 真水 鉄也
