皆さん、こんにちは
言語聴覚士の虎井と申します。
この度、7月4日〜5日に三重県総合文化センターで開催された「第74回日本病院学会」にて発表を行いました。
「急性期病院における高次脳機能障害患者への効果的な介入方法の検討〜標準的介入システムの構築に向けて〜」という内容で、当院の取り組みをお話ししました。
発表の準備の段階からリハ職員のみならず、院長、事務長が積極的にサポートしてくださいました。多職種が参加する学会のため、「いかにして伝えるか」に重きを置くようご指導いただきました。
言語聴覚療法の臨床では「伝わりやすさ」という視点を大切にしていますが、発表になるとそれが欠けてしまっており、相手を意識したことば選び、場に合わせた対応が求められることを学びました。
発表は単なる自己満足ではなく、伝えたいことをいかに伝えられるか!がポイントです。
発表後に、他院の理学療法士さんから「とても聞きやすく、興味深かったです」とご感想をいただき、とても有意義な経験になりました。
※本番前、科内予演会の様子(沢山のアイデアやアドバイス、質問をいただきました)
学会発表について自信が無くても、当院には「演題を考えるところ」から手厚くサポートする体制があります。興味のあるかたはぜひ、お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらから★(佐々総合病院)
文責:佐々総合病院 言語聴覚士 虎井 奈穂