当院に入院されている患者様は、進行性の神経難病や重度の障害により、人工呼吸器を装着して生活しています。
特に、神経難病の患者様は、症状の進行に伴い運動機能が徐々に変化していきます。
そんな療養生活の中、患者様のわずかな変化も見逃さず、
患者様が「今」必要としている事
「やりたい!」という思い
を大切に、PT・OT・STそれぞれが専門性を生かし患者様のリハビリテーションに取り組んでいます。
離床し、車椅子へ移乗し、作業する。
ベッド上で過ごす時間が多くなってしまう長期の入院生活において、患者様もセラピストもこの時間をとても大切にしています。
気管切開により声を用いた会話が困難なため、代替手段としてPCを使用している患者様もいらっしゃいます。PCの使用により、コミュニケーションがスムーズになるだけでなく、インターネット・メール・TVのリモコンもご自分で操作可能になります。リハビリテーションでは、患者様の身体状態などを評価し、それぞれの患者様に合った特殊スイッチやPCの機種選定など、導入までのサポートを行っています。
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文責:世田谷神経内科病院リハビリテーション科 畑中 友紀子
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