2月15日の午後、ST部会にて3年目のオンライン研修会を開催しました。
最初に各メンバーの近況をお話し交流した後、戸田中央リハビリテーション病院の小林恭平さんが「記憶障害の患者さんの社会復帰に向けた取り組み」についての症例発表を行いました。
最後に、各病院の食形態やトロミの基準などについて発表し情報交換を行いました。
3年目の皆さんはそれぞれにSTとしての目標を持ち、「働きがい」を感じながら患者さんと向き合っていることが、画面越しにもバッチリと伝わってきました。また質疑応答が活発で、発表も落ち着いており、頼もしく感じられました。
それぞれに大変な事もありますが、仲間や先輩と共有しながら日々頑張っているとの事です。
経験3年目くらいから自他ともに成長を感じられ、STとして「見えてくる景色」があるのではないかな、と運営サイドのメンバーも感じた研修となりました。
「石の上にも三年」ということばがあります。
これからSTを目指す皆さんも、新人STさんも「まずは3年」続けてみると仕事そのものの魅力や、職場での役割・やりがいなどが理解出来てくるのかもしれません。
佐々総合病院 虎井奈穂