皆さんこんにちは
戸田中央リハビリテーション病院 地域リハビリテーションケアサポートセンターの倉林です。
コロナ禍において、高齢者が行っていた公民館活動や介護予防事業は中止となってしまっています。
今まで元気だった高齢者も、家から出る時間が減ってしまい、少しずつ身体機能が低下してしまい、転倒して骨折・・もしくは、認知機能が低下し・・・そんな事案が多くなっているそうです。
そんな事を予防しようと蕨市と蕨市社会福祉協議会と当院 地域リハビリテーションケアサポートセンターで、協力して
昨年 『あるあるわらびお散歩マップ』を作成しました。
そして、今年は、そのマップを利用して9月から全10回(雨天中止でしたが)『あるあるわらび元気 お散歩ラリー』を実施しました。
感染対策をしながら、準備体操をして、蕨市内をゆっくり30分ほど歩きます。途中、市内の名所なども寄り道しながら、家から出るきっかけに!!
少しでも活動的になってもらえればと、企画したお散歩ラリーですが、コロナによって途切れてしまった『人とのつながり』が再開し、お散歩ラリー終了後に、参加者の有志で歩こう会も結成されたようです!!
また、いままで中止していた地域の体操教室も、これをきっかけに再開に!!
私達も、参加された方に、蕨市のさまざま情報を教わり、地域をふかく知ること事ができました
『地域を知るって、本当に大事だな!!』と改めて思いました。
コロナはまだ続きそうですが、今後も地域の方のココロとカラダが元気になる取り組みを、関係機関と協力してお手伝いできればと思っています。
文責:戸田中央リハビリテーション病院
地域リハビリテーションケアサポートセンター 倉林泰士郎