デイサービスのご利用者の方々と干し柿づくりを行いました。
今は、このあたりで作る人は少なくなっていますが、昔はよく作ったもんだと言いながら
懐かしむように取り組まれていました。
安全面を考慮し、ピーラーをお渡ししましたが、ピーラーを使ったことがない、包丁の方が慣れてるとおっしゃり、包丁にて皮むきを実施した方も多くいらっしゃいました。
久しぶりに包丁を持った方が多いのに。とても慣れた手つきかつ真剣な眼差しですいすい柿の皮をむいていました。
ご自宅では危ないからと包丁をつかったり、何かを作ったりする機会がなくなっている方が多く久しぶりに作った喜びで笑顔がみられていました。
季節を感じながら、その時に作ったものを思い出しながら取り組んだ干し柿づくりでした。
その後、3週間して完成したものはデイサービスご利用の皆様で美味しくいただきました。
文責:とだ優和の杜 小林 紀子