当院では様々な種目のスポーツ選手に使われているSIDASインソールを採用し理学療法士が作成しています。
2018年8月から導入し2年を超えましたが、これまでに200足作成しました。
SIDASは専用の機器を用い熱形成によって足型をインソールにフィットするように作ることが出来ます。
さらに理学療法士が人の動きをみてインソールを加工し病態に合うインソールを作っています。
先日、両側Jones骨折術後のサッカー選手にインソールを作りました。
新しいスパイクに替えた際、インソールをせずにプレーしたところ手術した箇所に痛みがあったそうで、新しいスパイクにもまたインソールを作ってくださいと依頼がありました。
選手の病態に合わせ作ったものが、痛みを軽減させプレーさせることができていたのだと実感でき嬉しかったです。
これからも人の動きをよくみて病態を理解した上でインソールを作成していくようにしたいと思いました。
文責:戸塚共立第2病院 リハビリテーション科 岩本久生
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