一般事業主行動計画
TMGで働く誰もが「働きやすい」と思える職場環境を目指し、2022年度から2年間は、ダイバーシティ&インクルージョンと男性育休取得について積極的に取組みます。
(2022年4月1日~2024年3月31日までの2年間)
①女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供
「TMGダイバーシティー方針の理解促進(目標80%以上)」
<対策>
- 2022年 4月~ 全職員意識調査結果から研修計画を策定
- 2022年10月~ 人財開発センター及び職員ポータルサイトにて研修案内周知、研修の実施
- 2023年 4月~ 全職員意識調査結果より理解度の上昇率をふまえ、研修計画の見直しを図る。
- 2023年10月~ 人財開発センター及び職員ポータルサイトにて研修案内周知、研修の実施
②職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備
「男性職員の1週間以上の育児休業取得率向上を図る(目標30%以上)」
<対策>
- 2022年 4月~ 職員ポータルサイトにて制度及び取得方法の周知、休職時のフォローアップ体制について検討(休職者及び部署)
- 2022年10月~ 子育て世代職員、総務担当者、所属長向け研修の実施(法令及び手続等)
- 2023年 4月~ 職員ポータルサイトにてモデルケースの紹介(インタビュー等)
女性の職業生活における働きやすい職場環境
働き方改革のさらなる推進(積極的なタスクシフトの実践)
- 有給休暇の適正な取得・福利厚生の充実等により、職員の健康を第一に、個々のワークライフバランスにあった多様な働き方を推進します。
- 2024年4月より適用される医師の時間外労働規制に向けて「働き方改革推進室」を中心に「働き方推進プロジェクト」・「タスクシフト分科会」等により病院の業務改善を促進・支援します。
- オンライン資格認証システム・AI問診システム・介護ロボットのICT導入による業務の効率化・負担軽減を推進します。
- 育児や介護・定年・病気治療といった個々のライフステージ・イベントに寄り添うことのできる職場環境や制度の整備を進めます。
医師等新たな人事制度の構築
- 勤怠管理・給与システムの導入・更改により、多様な働き方に対するニーズに応え得る基盤づくりを推進し、各種制度の変更を行います。
- 成果・能力等の評価(Rosicの活用)を反映した給与体系・昇進昇格でモチベーションを高め、意欲溢れる職員の活躍をサポートします。
- 職種・役割に応じた業務定義を作成し、評価に反映することで、評価制度の充実を図ります。
- 女性次世代リーダーの育成を加速すべく、女性管理職・幹部登用推進に向けた5年間の数値目標を検討します。
- 医師の人事制度(人事評価の導入・報酬制度再構築)について、モデル病院でのトライアルを実施し、構築を検討します。
TMGハラスメントZEROの推進
- ハラスメントゼロを目指し、ハラスメント研修や、各施設相談窓口・本部人事部相談窓口・21世紀職業財団の有効活用を通じて、職員が快適に働くことができる風通しの良い職場風土の醸成に努めます。
ダイバーシティーの推進
- ダイバーシティー推進室や、年齢・性別・役職等にとらわれない多様な人財の意見を業務に活かす「職員満足度向上部」の取り組みを通じ、性別・高齢者・外国人・障害者・LGBT等を尊重する職場づくりを推進します。
褒め合う文化の醸成
- 「いいね!カード」等の活動を通じて、組織の活性化を図りながら褒め合う文化を浸透させるべく取り組みます。
- 優秀な取り組み・事例はグループ表彰を行います。
育児休業取得率の向上
- 育休取得への理解を深める研修や、育休取得で生じる課題の克服事例紹介を行い、育休取得のしやすい組織風土・文化を作ります。
- 男性が育休取得しやすい職場環境の整備(人員調整相談窓口の設置等)を推進します。
TMGウェルビーイングセンターの開設
- 『TMGウェルビーイングセンター』を設置し、職員とそのご家族様・地域の皆様が「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態」=健康・幸福であることを目指します。
- TMG健康経営宣言に沿って、高血圧・乳がん検診・メンタル不調による休職・ストレスチェック総合健康値リスクの各課題に取り組みます。